2018年7月13日(金)から7月16日(月・祝)までの4日間、東京・千代田区の靖国神社で「第72回 みたままつり」が行われます。
英霊への感謝と平和を祈るために行われる、東京都靖国神社の「みたままつり」
毎年、日本古来の7月のお盆に合わせて開催されています。
あの、有名な靖国神社で行われるので、ぜひ知って起きたいイベントですね。
今回は、そんな靖国神社の2018年のみたままつりについて、屋台や開催日程、開催時間などをご紹介していきます。
目次
みたた祭りとは?
「みたままつり」は、国のために尊い命を捧げられた英霊を慰める行事として、靖国神社にて日本古来のお盆にあたる期間に毎年行われている夏祭りとされています。
たままつりの期間中、靖国神社の外苑参道沿いに約1万個の大型提灯と、内苑に約2万個の小型提灯が掲げられ、境内が献灯(みあかし)の黄金色の光に包まれます。
また4日間にわたって、神輿振りや青森ねぶた、江戸芸かっぽれといった奉納行事、盆踊りなどが行われます。
2015年から「見世物小屋」「お化け屋敷」をはじめ、夜店や屋台の出店が中止されていましたが、整備工事などの見通しがたったことから、今年から夜店・屋台の出店が再開されます。
期間中、外苑の大村益次郎銅像周辺に、露店約50店の出店が予定されています。
みたままつり2018の日程は?
みたま祭りは、2018年7月13日(金)から7月16日(月・祝)までの4日間開催されます。
4日間のスケジュールは下記です。
みたままつり2018 靖国神社の主な催し物
◎7月13日(金)・前夜祭の主な催し物
11:30 江戸芸かっぽれ(参道→拝殿前)
18:00 みたままつり前夜祭(本殿・参列可能)
18:30 盆踊り(大村益次郎銅像)
18:40 千修吹奏楽団 吹奏楽パレード(参道→拝殿前)
19:00 奉納和太鼓(拝殿前)
◎7月14日(土)・第一夜祭の主な催し物
18:00 みたままつり第一夜祭(本殿・参列可能)
18:30 神輿振り(第一鳥居→拝殿)
18:30 盆踊り(大村益次郎銅像)
19:00 奉納歌謡公演(能楽堂)
19:40 阿波踊り(参道)
◎7月15日(日)・第二夜祭の主な催し物
15:30 江戸芸かっぽれ(参道→拝殿前)
18:00 みたままつり第二夜祭(本殿・参列可能)
18:00 青森ねぶた(参道)
18:30 盆踊り(大村益次郎銅像)
19:00 つのだ☆ひろ 奉納特別野外コンサート(能楽堂)
◎7月16日(月・祝)・第三夜祭の主な催し物
17:00 神輿振り(第一鳥居→拝殿)
18:00 みたままつり第三夜祭(本殿・参列可能)
18:30 神輿振り [麹町靖国講・大妻女子大学生](第一鳥居→拝殿)
18:30 盆踊り
20:00 奉納応援演舞 [法政大学応援団](神門前)
その他、みたままつり期間中は午前10時頃~午後20時頃まで、靖国神社境内「能楽堂」で各種奉納芸能が行われます。
開催場所は?
開催場所は靖国神社です。
アクセス
鉄道、バスでのアクセス
- JR
- ・中央・総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」、「市ヶ谷駅」より徒歩(約10分)
- 地下鉄
- ・東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅(出口1)」より徒歩(約5分)
・有楽町線/南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅(A4出口)」より徒歩(約10分)
・東西線/有楽町線/南北線「飯田橋駅(A2出口、A5出口)」より徒歩(約10分)
- バス
- ・九段下~高田馬場系統「九段上停留所」より徒歩(約1分)
車でのアクセス
- 首都高代官町出口
- 出口から400mほど直進、『竹橋』交差点を左折。道なりに進み『九段下』交差点を左折して200m
※ 所要時間 約5分
- 首都高西神田出口
- 出口から左折し直進、『飯田橋1丁目』交差点を左折、目白通りへ入り、『九段下』交差点を右折して200m
※ 所要時間 約5分
- 首都高飯田橋出口
- 出口から下り、『飯田橋』五叉路を直進(九段下方面)。JR飯田橋駅ガード下をくぐり、直進して『九段下』交差点を右折して200m
※ 所要時間 約5分
駐車場情報
参拝者駐車場ご利用案内
ご利用時間 | 午前8時 〜 午後10時 |
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本殿内での正式参拝をされた方は、無料でご利用いただけます。 (バス 17台 / 乗用車 70台 / 自動二輪車 10台) |
屋台の出店情報
お祭りの楽しみともいえる屋台で、それを目的に行くかたもいるのではないのでしょうか?
しかし、靖国神社のみたままつりでは、外苑参道にて、例年200軒を超える屋台が並び、みたままつりの名物ともなっていましたが、2015年からは全ての屋台の出店並びに飲酒が禁止になっています。
理由として参拝客のマナーが悪かったり、過去にナンパの被害も多く寄せられていたことから、アルコールは販売せず、お子様向けの露店をはじめ約50店が出店されることが予定されています。(※場所は外苑の大村益次郎銅像周辺)
まとめ
みたま祭りは東京の夏の風物詩としても知られていて、毎年20万人もの方が訪れています。
ここではひと足早い盆踊りなど、日本の風情を存分に感じることができます。
今年の靖国神社みたままつりも是非、楽しんできてくださいね。